概要
ソーラーパネルからの電力を動力とし、日射量に応じ自動的にかん水する装置
効果
10~20%の増収(出典:「ふくしまからはじめよう。攻めの農業技術革新事業」、「アグリふくしま革新技術加速化推進事業」成果)
・電源の無い露地ほ場において活用できる
・かん水の自動化によりかん水作業時間が削減される
・タンク内へ緩効性肥料や液肥を投入し、かん水同時施肥を行うことも可能
・電源の無い露地ほ場において活用できる
・かん水の自動化によりかん水作業時間が削減される
・タンク内へ緩効性肥料や液肥を投入し、かん水同時施肥を行うことも可能
コスト
導入コスト:20万円 /台 ~
※その他資材で約10~25万円/10a(設置場所、点滴かん水チューブ設置本数により変動)
ポイント・留意事項
・電源の有る施設栽培では、日射センサーによりかん水制御する装置を導入するなど、ほ場条件等によって機器の選択をする必要がある
・点滴かん水チューブの点滴孔目詰まりを避けるため、不純物の少ない用水の確保と定期的な濾過フィルターの点検・清掃が必要