ぶどうの根圏制御栽培+V字2段仕立て

概要

ぶどうの盛土式根圏制御とV字2段仕立てを組み合わせた栽培方法の導入

効果

未収益期間の短縮、労働時間を20%削減(同一収量の場合)(出典:H28~31革新的技術開発・緊急展開事業、福島県)
・遮根シートで隔離した培土に苗木を植え付け、かん水と施肥を細かく管理して樹の生育を促進することにより、未収穫期間が短縮され、2~3年で樹形が完成、早期成園化が図られる。
・上段主枝2本、下段主枝1本をV字に配置することにより定植2~3年目で慣行並の収量を確保できる。
・作業動線が単純になり、作業が省力化される。

コスト

導入コスト :約600万円/10a (Y字棚、雨よけ施設、根圏制御施設、かん水装置、種苗費)

ポイント・留意事項

・培土は150L/樹、盛土は約30cmの高さ、オールバック型樹形

果樹栽培管理時間短縮