概要
なしの樹体ジョイント仕立てによる栽培方法の導入
効果
未収益期間の短縮、剪定時間を約44%削減(出典:H25~29食料生産地域再生のための先端技術展開事業、神奈川県)
・定植した苗木の主枝部をジョイントにより直線状の集合樹に仕立て、定植4年目で慣行並の収量を確保できるため、未収穫期間を短縮し、早期成園化が図られる。
・作業動線が単純になり、作業が省力化される。
・定植した苗木の主枝部をジョイントにより直線状の集合樹に仕立て、定植4年目で慣行並の収量を確保できるため、未収穫期間を短縮し、早期成園化が図られる。
・作業動線が単純になり、作業が省力化される。
コスト
導入コスト :約38万円/10a~(苗木代、被覆線等資材、結束バンド、癒合剤等)
ポイント・留意事項
・通常のなし棚下15~20cmに主枝線を張る。
・充実した2年生苗(全長3.3m以上)を使用することが必要。
・定植後のかん水管理により生育を確保し、骨格枝は同年枝で確実にジョイントする。